「ニャオー ニャオー」と強く低い声で鳴くとき
ネコが他のネコを牽制するときです。
語気はnya
o- nya
o- と語尾の「オー」を強く鳴きます。
日本語にすると
「それ以上近づくなー!」
「くるなー!」
と言う感じです。
どんな時に?
外出自由のネコが外で
見知らぬ猫と遭遇した時によくこの声を発します。
猫はそれぞれ自分の縄張りを持っています。
これは飼いネコも野ネコも同じで、一日一回必ずそこをパトロールするのです。
室内飼いのネコでも自分の家を一日一回は隅々までパトロールしないと気が済まないのでいろんな部屋を覗きに行きます。
縄張りも自分だけの部分と他のネコとの共有部分があったりネコ同士のルールがあるみたいで、顔見知りなら特に何もしません。
でも見慣れないネコと会った時は声を体を使って相手をけん制するのです。
体の状態は?
この鳴き声を上げている時は
明るいところでも動向は開き気味で黒目が目立っている筈。
背中の毛や尻尾の毛も逆立っています。
恐怖心が大きい時は耳も後ろにふせています。
牽制と同時に威嚇もしているので自分の体を大きく見せてるために毛を逆立てるのです。
でも内心は見知らぬ相手に不安度はMAXでかなりビクビクしています。
実のところネコはあまり争いやケンカを好みません。
できれば穏便に済まそう、というのが本心。
でも後に引けない、と言う気持ちの葛藤でこんな行動をとります。
こういう場面でネコは相手に対して真正面か、横向きになっています。
後ろを見せると攻撃されるかもしれないし、横向きなら逃げる時にすぐ逃げられるから。
逃げる体制を整えながら、自分は負けてないぞ、と言いたいのでしょうね。
知らない相手が入ってきた時はびっくりするよね。
出来れば仲良くなってしまいたいんだ。
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2015-06-26 17:02
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