「フッ」と鼻息のような短い吐息を吐くときは
ネコが気合を入れる時。
ほとんど聞こえるか聞こえないくらいの音です。
日本語にすると
「さあ、やるぞ！」
「さあ、行くか！」
と言う感じです。
ここから気持ちを切り替えるぞ！と言う時に発します。
どんな時に？
ネコが改めて気持ちを切り替えるのは
散歩に行くとき、自分ひとりで外出するとき。
ほとんど聞き取れるか聞き取れないかくらいのトーンですが、外出自由のネコをかっていると聞くことができますよ。
普通の飼いネコは家の中で過ごす時、脅威になるような存在はいない訳です。
たまに掃除機とかは怖がるかもしれませんけれどね。
でも、外は危険がいっぱいです。
例えば、車や他のネコなど気を抜いていられません。
気を引き締めて行こうという自分への合図なのです。
外の刺激を知っているネコは外にしかない楽しみに期待して外出したり、縄張りのパトロールを日常の習慣にしています。
同時に危険も十分に知っているので、たとえ日向ぼっこをしていてもすぐに動ける恰好をしています。
決してへそ天とか香箱座りで寝てませんよ。
体の状態は？
この声を発する時は
普通に軽く歩きながら、尻尾を立てています。
この時、一瞬体をブルッと震わせることもあります。
武者ぶるいみたいです。
あなたの家のネコが外出自由な猫なら、散歩に行く前に少し観察してみましょう。
ぼくは元ノラだから外の厳しさはよく知っているよ。
家の中は何も心配しなくていいからラクチン。
でも、たまに外の空気を吸いたくなるんだ。
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2015-06-24 15:57
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